慶應義塾大学三田メディアセンター

図書館展示室 展示情報

第333回企画展示

「Cute & Funny -ちょっと変わった資料たち-」




三田は専門課程のキャンパスのせいか、展示も難しい内容が多くてとっつきづらい・・・

ちらほら耳に入ってくる学生さんたちのこんな声。大丈夫です。実は三田の図書館にもかわいらしくて、ちょっと
おかしな蔵書(本ではないものも)が潜んでいます。時にリアルに、時にユーモラスに描かれる動物たち、歴史
の教科書でみかけた風刺画、奇抜な仕掛けが楽しいポップアップブック(飛び出す絵本)や、江戸時代の着せ
替え人形(?)に組み立て式の小さな茶室の他、禅僧が描いたはずなのに小さい子供の落書きのような脱力
イラストなどなど。一目で「カワイイ!」と声を出してしまいそうな愛くるしいものもあれば、「なにこれ?変なの」
というようなもの、見た瞬間より落語の「考え落ち」のように時間をおいて後からジワジワきいてくるものもあるか
もしれません。そうそう、三田にはマンガなんてないと思っているでしょう?実はあるのです。(ものすごく小さい
ですが。)
今回の展示では、アカデミズムを少し横において「カワイイもの、なんだかおかしなもの、変わったかた
ちのもの」を取り揃えてみました。
Kawaii」という日本語は外国でもすっかり定着したようです。明るい陽射しに花が咲き乱れ、カワイイがさらにあ
ふれるニッポンの春、三田のひみつのおもちゃ箱の中身をぜひご覧になってください。
 

 

展示期間: 2017年3月21日(火)~5月20日(土)



展示場所:

慶應義塾図書館(新館)1階展示室 (開室時間 平日:9:00-18:20 土曜:9:00-16:50)
※日・祝日 休館
※一般の方も見学可能です(入場無料)

 

主な展示資料:

しかけ絵本: 「不思議の国のアリス」、「オズの魔法使い」ほか
茶室おこし絵: 「大徳寺弧篷庵小座敷及茶室」(『茶室おこし絵図集』より)
視聴覚資料: ステレオスコープ立体鏡、立体写真ほか
風刺画: ビゴー『トバエ』、雑誌Punch ほか
荒俣宏博物誌コレクション: ランカスター『キリンの新種、オカピについて』ほか
江戸時代の舶来鳥獣図誌: 『唐蘭船持渡鳥獣之図』
かわいい江戸絵画: 鍬形蕙斎、葛飾北斎、中村芳中、仙厓義梵
おもちゃ絵(ボン浮世絵コレクション): 歌川芳藤「新板猫の三がい略図」ほか
ちりめん本
ボン浮世絵コレクション

【展示替えのお知らせ】

下記の展示資料は、4月26日(水)より後期展示となります。

『トバエ』
前期:日本・ロシア・中国がCoree(朝鮮)という魚を狙う「魚釣の会」の図
後期:警察官が新聞記者を集めて言論統制をする様子をトバエが覗いている図

『唐蘭船持渡鳥獣之図』
前期:「獣類之図」より「モルモット」
後期:「鳥之図」より「相思鳥」  

ボン浮世絵コレクション
前期:「明治座新狂言石川五右衛門楼門ノ場組上ヶ三枚続」「しん板魚つり 組立画あそび」
後期:「新板猫の三がい略図」「しん板猫の大よせ」「かつら付」
 


展示パンフレット:

パンフレット(1,794KB)
 

主催:

慶應義塾大学三田メディアセンター展示委員会


 

 

過去の展示情報(当年度+過去3年度分)

展示室を使用した展示企画について(展示室使用申請要項)

※2017年4月3日より、2018年度分の展示室使用申請の受付を開始しました。(受付期間は、2017年7月31日(月)まで)