慶應義塾大学三田メディアセンター

図書館展示室 展示情報

第337回企画展示

「幼稚舎が三田にあった頃
—蔵書印・寄贈票から見る慶應義塾と幼稚舎の歴史—」

 幼稚舎の4階に特別書庫と呼ばれる部屋があり、児童文学の宝庫として知られる山田文庫をはじめとして、
卒業生からの寄贈図書など、数万冊に上るさまざまな本が収蔵されています。白井文子先生を中心に、
その蔵書の整理を進めるうちに、それらの本の中から、むかし幼稚舎の教育に用いられた本や、むかしの
幼稚舎生の愛読書が続々と発掘されてきました。
その中には、初代舎長の和田義郎先生の蔵書印が捺された本や、第4代舎長森常樹先生に福澤諭吉先生が
贈られた本、幼稚舎誕生以前に慶應義塾で使われていた本、大正時代に初めて設置された児童文庫室に
あった本など、幼稚舎が三田にあったころの本が多数含まれています。
幼稚舎は、明治7(1874)年に、福澤先生の弟子、和田先生が三田キャンパス内にあった自宅に開設した塾に
はじまります。以後、昭和12(1937)年に現在の校地である天現寺に移転するまで、幼稚舎は三田キャンパスに
校舎を構えていました。本展示では、誕生から天現寺移転に至るまでの幼稚舎の歩みを、特別書庫の本を
中心にたどっていきます。

ポスター上部の写真:
昭和8年頃の幼稚舎生。場所は当時の三田の稲荷山石垣(現在、演説館がある高台)。


展示期間: 2017年9月19日(火)~11月4日(土) 


展示場所: 慶應義塾図書館(新館)1階展示室


開室時間: 平日:9:00-18:20 土曜:9:00-16:50

※日・祝日 休館
※一般の方も見学可能です(入場無料)

 

主な展示資料:

・ウェーランド『経済学綱要』 1866年刊 (「福澤氏図書記」印)
・カッケンボス『英語文法書』 1873年刊 (「福澤氏所蔵書籍之印」)
・福澤諭吉『童蒙教草』初編 1872年刊 (「和田之印」「慶應義塾幼稚舎之印」)
・福澤諭吉『福翁百話』 1897年刊 (幼稚舎長・森常樹宛ての福澤諭吉献辞入り)
・「慶應義塾幼稚舎コドモ図書館」の本箱

ギャラリートーク:

下記の日程で展示監修者によるギャラリートークを行います。ぜひご参加ください。
日程:10月20日(金)  14:40-  ※10/19より日程変更になりました。
        10月30日(月)  14:40-
講師: 田村俊作(慶應義塾大学名誉教授)、白井文子(元慶應義塾幼稚舎司書教諭)

展示パンレット:

パンフレット(1,527KB)

主催:

慶應義塾図書館

共催:

慶應義塾幼稚舎

 

次回展示予定:

センチュリー文化財団寄託品展覧会
「空海と密教の典籍」
会期:2017年11月13日(月)~12月15日(金)
 

過去の展示情報(当年度+過去3年度分)

展示室を使用した展示企画について(展示室使用申請要項)

※2018年度分の展示室使用申請の受付期間は終了しました。