慶應義塾大学三田メディアセンター

図書館展示室 展示情報

第341回企画展示

釈宗演遠諱100年記念特別展

「釈宗演と近代日本-若き禅僧、世界を駆ける-」

  

夏目漱石が参禅したことでも知られる釈宗演(1858-1919)は、明治26年(1893)にシカゴで
開催された第1回万国宗教会議に福澤諭吉の援助を得て参加し、初めて世界に「ZEN」を
紹介した禅僧です。鈴木大拙の翻訳による英語での発信をはじめとして、晩年まで欧米や

東アジア諸国を精力的に巡るなど、常にグローバルに活躍しました。
 26歳という異例の若さで修行を終え、すでに僧としての地位を築いていた釈宗演は、

師の反対を押し切り慶應義塾に入学。英学を学び、ついでセイロンに留学。アジアの実情を
目の当たりにするとともに、日本仏教や仏教そのものを世界の宗教地図の中で相対化する
視座を獲得し、生涯にわたって「近代」という問題と格闘しました。
本展では初公開を含む約100点の資料から破天荒な国際人としての萌芽を若き日に探ります。





展示期間:

  2018年6月4日(月)~8月6日(月) 


展示場所・開室時間:

 [第1会場]  慶應義塾図書館(三田・新館)1階展示室
      ※どなたでも見学可能です(入場無料)
         開室時間: 平日:9:00-18:20 土曜:9:00-16:50
      ※休室日:日・祝日・図書館の休館日
 [第2会場]  慶應義塾大学 アート・スペース
      ※どなたでも見学可能です(入場無料)
         開室時間: 平日:10:00-17:00
      ※休室日:土・日・祝日(ただし、6/23、7/21は開館)

※※ 第一会場と第二会場で休館日が異なります。
※※ 図録販売は第二会場のみで行なっております。第二会場の休館日にはご購入いただけませんのでご注意ください。

ギャラリートーク:

展示監修者によるギャラリートークを以下の日程で開催します。
講師:都倉武之(慶應義塾福澤研究センター 准教授)

6月19日(火) 14:45~ 15:45
6月27日(水)
14:45~ 15:45
7月21日(土) 14:45~ 15:45

場所:図書館1階展示室


主な展示資料:

・釈宗演筆「西遊日記」東慶寺 1887年
・パーリ語で書かれた貝葉経と鉄筆
 東慶寺
・菩薩像(釈宗演請来) 東慶寺
・”A Short History of Buddhism”(
鈴木大拙最初の訳稿) 東慶寺
・前田青邨筆 紅梅図 東慶寺
・持鉢(釈宗演受用)
 東慶寺

主催:

臨済宗大本山円覚寺、慶應義塾福澤研究センター(主管)、
慶應義塾大学アートセンター、慶應義塾図書館


参考サイト:

その他、関連イベントについては以下をご覧ください。
http://www.art-c.keio.ac.jp/news-events/event-archive/shaku2018/

  

次回展示予定:

「古文書コレクションの源流探検—反町十郎、反町茂雄、木島誠三、木島櫻谷、そして…(慶應義塾図書館貴重書展示会ダイジェスト)」 
会期:2018年8月

 

過去の展示情報(当年度+過去3年度分)

展示室を使用した展示企画について(展示室使用申請要項)

 

※2019年度分の展示室使用申請の受付を開始しました。(受付期間:2018年4月2日より2018年7月31日まで)