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マイクロ資料リスト Micro Materials List
詳細画面
タイトル
FBI file on the Committee for Public Justice
請求記号
YB@361
資料形態
マイクロリール
巻数・枚数
1 reel
編集者・原本所蔵館
Federal Bureau of Investigation
出版社
Wilmington, Del. : Scholarly Resources ,1984
内容解説
Committee for Public Justice(CPJ)は、American Civil Liberties Union(ACLU:米国市民自由人権協会)の支部機関として1970年に設立されました。ACLUは1920年設立の非営利団体で、米国憲法に定められた人権規定の遵守を目的とし、法律制定の働きかけや市民の啓蒙、人権違反事例に対する提訴支援活動などを行っています。CPJ設立の背景には1970年代のアメリカがベトナム戦争、人種差別問題をめぐる社会の亀裂、対外赤字の拡大による経済危機、犯罪の増加等の問題を抱え、政治的抑圧を懸念する声が大きくなったことがあげられます。CPJは自由主義活動家への支援や助成を行いましたが、最も特筆すべき活動の一つに1971年10月29日から2日間プリンストン大学で行われたFBIに関する調査会議への支援があります。この会議の資料はInvestigating the FBIというタイトルでDoubleday社より1973年に出版されています。

FBIはこの会議でまとめられたCPJによる批判的評価の影響を打ち消そうと、綿密な追跡調査を行いました。FBIの権限を拡大し、長官として48年間も君臨したJohn Edgar Hoover(1895-1972)は、CPJとその調査結果の信頼性を貶めようとしましたが、Hoover長官の死後、ウォーターゲート事件等を経て、FBIに対する世論や議会の批判が強まりました。後継者であるL. Patrick Gray IIIやClarence Kelleyは、CPJの委員らと会合を持ち、CPJ側の批判や提案による利点を考慮しようとしました。

本資料は、CPJに関するFBIの調査資料類の集録です。CPJの詳細がわかる資料である他に、J. Edgar Hoover, L. Patrick Gray III, Clarence Kelleyの考え方の違いや、FBIの置かれた状況の変化などを浮き彫りにするという意味でも、興味深い資料と言えます。
分野
政治・外交/米国/20世紀
検索ツール
なし
関連文献
 
備考
 
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