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マイクロ資料リスト Micro Materials List
詳細画面
タイトル
校正律例原稿名例. 校正律例. 校正律例図稿
請求記号
YA@498
資料形態
マイクロリール
巻数・枚数
1巻
編集者・原本所蔵館
法務図書館
出版社
[出版地不明] :[出版者不明] ,[19--]
内容解説
「校正律例稿」は明治期の刑法草案のひとつです。
1870(明治6)年の「新律綱領」は明治以降の我が国で初めて公布・施工された刑法典です。しかし、条文ごとに規定を整理し体系化されておらず、雑然としたものでした。この「新律綱領」を条文ごとに整理し、内容的に補充したものが1873(明治6)年の「改定律例」です。しかしながらこの律例も身分制を前提としており、およそ近代的な刑法典とはいえないものでした。
「校正律例稿」は「新律綱領」及び「改定律例」の改正案として、左院刑法課(もしくは法制課)において明治7年に作成されたものと考えられています。正確な成立過程は不明で、確定案も見つかっていません。
本マイクロ資料は、『校正律例稿』と、関連文書の『校正律例原稿名例』『校正律例図稿』を収録しています。いずれも旧司法省所蔵で、現在は法務図書館所蔵です。
「校正律例稿」は近代刑法典へうつりゆく過渡的立法で、「律」の形式を温存し、本質的には東洋法系刑法に属するものでした。また、かなりの部分は綱領や律例の一部改正としてその後実現しました。そのため「校正律例」は実際には施行されずに終わりました。明治政府は完全な西洋刑法の移入に踏み切り、Gustave Emil Boissonade(ギュスターヴ・エミール・ボアソナード)を中心として、フランス刑法を模範とした新刑法(明治15年刑法)編纂事業を開始したのです。
分野
法律・判例/日本/明治
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関連文献
手塚豊.1956年.「校正律例について」『明治初期刑法史の研究』東京: 慶應義塾大学法学研究会.81-108頁.(A@326.02@T1)
司法省秘書課編.1945年.「校正律例稿」『日本近代刑事法令集 中巻』東京: 司法省秘書課.297-374頁.(18J@184@3)
備考
 
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